茶トラ桃太郎

M - 材料・溶接性

SN材

SN材とは建築構造用圧延鋼材のことであり、新耐震設計法を満足する性能と溶接性を兼ね備えた建築専用の鋼材である。 SN材にはA,B,C種の3種類があり、それぞれの特徴は以下の通り。 A種: ・接合は溶接ではなくボルト接合に限定さ...
金属材料と溶接性ならびに溶接部の特性

低温衝撃性について

低温衝撃性と関係するものは溶接金属内の酸素量です。 溶接金属に酸素が入ると耐衝撃値は低くなります。 酸素量増加→衝撃値低下 溶接金属中に酸素が入ることによって金属の純度が下がるためです。 フラックス(炭酸ガスアーク...
炭素鋼と低合金鋼の溶接性

急冷

溶接部の急冷がよくないと言われるがそれはなぜか? 簡単に言うと溶接部に焼きが入るからである。 焼が入るとはつまり、鉄が硬化することである。 まとめると溶接部は急冷されると焼きが入り硬く(脆く)なってしまう。 と、言う...
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