茶トラ桃太郎

M - 材料・溶接性

粒界腐食

粒界腐食はオーステナイト系ステンレス鋼が500~800℃の温度域に加熱された際に粒界近傍に発生する腐食である。 腐食の段階 1.オーステナイト系ステンレス鋼が500~800℃の温度域になり結晶粒界にクロム炭化物(Cr23C6)...
金属材料と溶接性ならびに溶接部の特性

液化割れ

液化割れは高温割れの一種で多層溶接時に前層の粒界または熱影響部の結晶粒界に発生する割れである。 割れのメカニズム 1,多層溶接時に後続層の溶接熱で前層の粒界が溶融する。 2,合金元素の偏析または低融点金属間化合物(MnS)が生成さ...
炭素鋼と低合金鋼の溶接性

急冷

溶接部の急冷がよくないと言われるがそれはなぜか? 簡単に言うと溶接部に焼きが入るからである。 焼が入るとはつまり、鉄が硬化することである。 まとめると溶接部は急冷されると焼きが入り硬く(脆く)なってしまう。 と、言う...
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